第08課 霊の結ぶ実は誠実 > 교과토의 자료

본문 바로가기

운영진
x


교과토의 자료 보기

교과토의 자료

第08課 霊の結ぶ実は誠実

페이지 정보

작성자 나도람 작성일10-02-12 15:39 조회2,950회 댓글0건

첨부파일

본문

第08課 霊の結ぶ実は誠実
暗唱聖句
【口語訳】 ガラ 6:9 わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。
【新共同訳】 ガラ 6:9 たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て、実を刈り取ることになります。
【新改訳改訂第3版】 ガラ 6:9 善を行うのに飽いてはいけません。失望せずにいれば、時期が来て、刈り取ることになります。
【リビング・バイブル】 ガラ 6:9 正しい行ないをすることに疲れ果ててしまわないようにしましょう。 失望せず、あきらめずにいれば、やがて祝福を刈り取る日が来るからです。
<NKJV> Gal 6:9 And let us not grow weary while doing good, for in due season we shall reap if we do not lose heart.
<KJV> Gal 6:9 And let us not be weary in well doing: for in due season we shall reap, if we faint not.
<NIV> Gal 6:9 Let us not become weary in doing good, for at the proper time we will reap a harvest if we do not give up.
<TEV> Gal 6:9 So let us not become tired of doing good; for if we do not give up, the time will come when we will reap the harvest.
J-ばいぶるGREEK 原書講読画面Gal 6:9
to. de. kalo.n poiou/ntej mh. evgkakw/men( kairw/| ga.r ivdi,w| qeri,somen mh. evkluo,menoi)
@1# o` to. dans 冠)対中 冠詞(この、その)
@2# de, de. ch 接)完等 さて、そして、次に、しかし
@3# kalo,j kalo.n ap-an-s 形)対中単 よい、よろしい、美しい
@4# poie,w poiou/ntej vppanm1p 分)現能主男1複 する
@5# mh, mh. qn 不変)否定 ~ない
@6# evgkake,w evgkakw/men( vspa--1p 動)仮現能1複 やる気を失う、諦める、落胆する
@7# kairo,j kairw/| n-dm-s 名)与男単 時期、機会
@8# ga,r ga.r cs 接)従 なぜなら、というのは、すなわち、だから
@9# i;dioj ivdi,w| a--dm-s 形)与男単 自分の
@10# qeri,zw qeri,somen vifa--1p 動)直未来能1複 刈り入れをする
@11# mh, mh. qn 不変)否定 ~ない
@12# evklu,w evkluo,menoi) vpppnm1p 分)現受主男1複 弱り果てる、しなえる、疲れ果てる

安息日午後  今週のテーマ
*私たちはそれによってまだ見たことのないものを信じることができる
【口語訳】 ヘブル 11:1 さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。
【新共同訳】 ヘブル 11:1 信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。
【新改訳改訂第3版】 ヘブル 11:1 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。
【リビング・バイブル】 ヘブル 11:1 信仰を、どう定義したらよいでしょう。 それは、願い事が必ずかなえられるという、不動の確信です。 また、何が起こるかわからない行く手にも、望みどおりのことが必ず待ち受けていると信じて、疑わないことです。
日曜日 神は真実
【口語訳】 詩 89:8 万軍の神、主よ、主よ、だれかあなたのように/大能のある者があるでしょうか。あなたのまことは、あなたをめぐっています。
【新共同訳】 詩 89:9 万軍の神、主よ/誰があなたのような威力を持つでしょう。主よ、あなたの真実は/あなたを取り囲んでいます。
【新改訳改訂第3版】 詩 89:8 万軍の神、【主】。だれが、あなたのように力がありましょう。主よ。あなたの真実はあなたを取り囲んでいます。
【リビング・バイブル】 詩 89:8 天の軍勢の主である神様。 あなたのように権威ある方は一人もいません。 神様は真実そのものなのです。 *神の真実の特性
1.
【口語訳】 詩 36:5 主よ、あなたのいつくしみは天にまで及び、あなたのまことは雲にまで及ぶ。
【新共同訳】 詩 36:6 主よ、あなたの慈しみは天に/あなたの真実は大空に満ちている。
【新改訳改訂第3版】 詩 36:5 【主】よ。あなたの恵みは天にあり、あなたの真実は雲にまで及びます。
【リビング・バイブル】 詩 36:5 ああ神様。 あなたの揺るがぬ愛は天のように高く、あなたの真実は雲にまで達します。 2.
【口語訳】 詩 89:33 しかし、わたしはわがいつくしみを/彼から取り去ることなく、わがまことにそむくことはない。
【新共同訳】 詩 89:34 それでもなお、わたしは慈しみを彼から取り去らず/わたしの真実をむなしくすることはない。
【新改訳改訂第3版】 詩 89:33 しかし、わたしは恵みを彼からもぎ取らず、わたしの真実を偽らない。
【リビング・バイブル】 詩 89:33 とはいえ、恵みを根こそぎ奪ったり、約束を破ったりはしない。 3.
【口語訳】 哀 3:23 これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。
【新共同訳】 哀 3:23 それは朝ごとに新たになる。「あなたの真実はそれほど深い。
【新改訳改訂第3版】 哀 3:23 それは朝ごとに新しい。「あなたの真実は力強い。
【リビング・バイブル】 哀 3:23 神様の真実は限りなく、その恵みは朝ごとに新しくなります。 4.
【口語訳】 詩 89:2 あなたのいつくしみはとこしえに堅く立ち、あなたのまことは天のように/ゆるぐことはありません。
【新共同訳】 詩 89:3 わたしは申します。「天にはとこしえに慈しみが備えられ/あなたのまことがそこに立てられますように。」
【新改訳改訂第3版】 詩 89:2 私はこう言います。「御恵みは、とこしえに建てられ、あなたは、その真実を天に堅く立てられる」と。
【リビング・バイブル】 詩 89:2 神様の愛と恵み、それに真実は、永遠に絶えることがありません。 問1
【口語訳】 一コリ 10:13 あなたがたの会った試錬で、世の常でないものはない。神は真実である。あなたがたを耐えられないような試錬に会わせることはないばかりか、試錬と同時に、それに耐えられるように、のがれる道も備えて下さるのである。
【新共同訳】 一コリ 10:13 あなたがたを襲った試練で、人間として耐えられないようなものはなかったはずです。神は真実な方です。あなたがたを耐えられないような試練に遭わせることはなさらず、試練と共に、それに耐えられるよう、逃れる道をも備えていてくださいます。
【新改訳改訂第3版】 Ⅰコリ 10:13 あなたがたの会った試練はみな人の知らないものではありません。神は真実な方ですから、あなたがたを、耐えられないほどの試練に会わせることはなさいません。むしろ、耐えられるように、試練とともに脱出の道も備えてくださいます。
【リビング・バイブル】 Ⅰコリ 10:13 ただ、このことを覚えていてください。 あなたがたの生活の中に入り込む悪い欲望は、別に新しいものでも、特別なものでもないということです。 ほかにも多くの人たちが、あなたがたよりも先に、同じ問題にぶつかってきたのです。 どんな誘惑にも、抵抗するすべはあります。 神様は決して、とてもたち打ちできないほどの誘惑に会わせたりは、なさいません。 神様がそう約束されたのであり、神様の約束は必ず実行されるのです。 神様は、あなたがたが、誘惑に忍耐強く立ち向かえるように、それから逃れる方法を教えてくださいます。 注解   (聖書の達人2聖書注解)
〈人の知〉る(13)と訳された語は「人間的な」の意味.人間の力量を超えた試練を神は与えないことを言い表すための言葉
【口語訳】 一テサ 5:23.24
5:23 どうか、平和の神ご自身が、あなたがたを全くきよめて下さるように。また、あなたがたの霊と心とからだとを完全に守って、わたしたちの主イエス・キリストの来臨のときに、責められるところのない者にして下さるように。 5:24 あなたがたを召されたかたは真実であられるから、このことをして下さるであろう。 【新共同訳】 一テサ 5:23.24
5:23 どうか、平和の神御自身が、あなたがたを全く聖なる者としてくださいますように。また、あなたがたの霊も魂も体も何一つ欠けたところのないものとして守り、わたしたちの主イエス・キリストの来られるとき、非のうちどころのないものとしてくださいますように。 5:24 あなたがたをお招きになった方は、真実で、必ずそのとおりにしてくださいます。 【新改訳改訂3】 Ⅰテサ 5:23.24
5:23 平和の神ご自身が、あなたがたを全く聖なるものとしてくださいますように。主イエス・キリストの来臨のとき、責められるところのないように、あなたがたの霊、たましい、からだが完全に守られますように。 5:24 あなたがたを召された方は真実ですから、きっとそのことをしてくださいます。 【リビング・バイブル】 Ⅰテサ 5:23.24
5:23 どうか、平和の神様が、あなたがたを完全にきよめてくださいますように。 霊とたましいと体とが、いつも健全で、主イエス・キリストが再び来られる時に、少しも非難されない者としてくださいますように。 5:24 あなたがたを招いて自分の子供としてくださった神様は、約束どおり、きっとそうしてくださいます。 注解   (聖書の達人2聖書注解)
パウロの祈りは〈平和の神〉(23,参照ロマ15:33,16:20)にささげられている.その内容は,彼らの聖化が完全になるように,ということである.回心で始まった聖化は,「完全なものが現われたら」(Ⅰコリ13:10)完成される.その時まで,神はその民を保護し,見守られるのである.ここで使われている〈霊,たましい,からだ〉(23)の3つの名詞から人間の構成要素としての三分説を唱えることは賢明ではない.ここで強調しているのは,人間の総体性なのであるから
【口語訳】 二テサ 3:3 しかし、主は真実なかたであるから、あなたがたを強め、悪しき者から守って下さるであろう。
【新共同訳】 二テサ 3:3 しかし、主は真実な方です。必ずあなたがたを強め、悪い者から守ってくださいます。
【新改訳改訂第3版】 Ⅱテサ 3:3 しかし、主は真実な方ですから、あなたがたを強くし、悪い者から守ってくださいます。
【リビング・バイブル】 Ⅱテサ 3:3 しかし、主は真実な方ですから、あなたがたに力を与え、悪魔のどんな攻撃からも守ってくださいます。 注解   (聖書の達人2聖書注解)
パウロは,信じてより頼むことの出来る方として主の真実をアピールする.主は信じる者を試練や迫害の中にあっても〈強くし,悪い者から守ってくださ〉(3)る.これは主の祈りの言葉を思い起させる
【口語訳】 ヘブル 10:23 また、約束をして下さったのは忠実なかたであるから、わたしたちの告白する望みを、動くことなくしっかりと持ち続け、
【新共同訳】 ヘブル 10:23 約束してくださったのは真実な方なのですから、公に言い表した希望を揺るがぬようしっかり保ちましょう。
【新改訳改訂第3版】 ヘブル 10:23 約束された方は真実な方ですから、私たちは動揺しないで、しっかりと希望を告白しようではありませんか。
【リビング・バイブル】 ヘブル 10:23 いま私たちは、神様が約束してくださった救いを、希望をいだいて待ち望むことができます。 今や私たちは、一点の疑いもなく、救いが確実であることを、だれにでも話せます。 神様のことばは、必ず実現するからです。
月曜日  不信仰――終わりの時の徴
問2
【口語訳】 ルカ 18:8 あなたがたに言っておくが、神はすみやかにさばいてくださるであろう。しかし、人の子が来るとき、地上に信仰が見られるであろうか」。
【新共同訳】 ルカ 18:8 言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見いだすだろうか。」
【新改訳改訂第3版】 ルカ 18:8 あなたがたに言いますが、神は、すみやかに彼らのために正しいさばきをしてくださいます。しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」
【リビング・バイブル】 ルカ 18:8 神はすぐに答えてくださるのです。 ただ問題は、メシヤ(救い主)のわたしが帰って来る時、いったいどれだけの人が信仰を持って祈り続けているかです。」 注解  (聖書の達人2聖書注解)
〈正しいさばきを〉(8)するは,困難の中にいる者を救出するために「弁護する」の意味で,神が祈りを聞き入れて下さることを表す.〈信仰〉(8)には定冠詞が付いているので,この箇所の主題である,神が公正なさばきを行うことを信じる信仰,及び失望せずに祈り続ける信仰のこと
*使徒パウロは次のように言っています。
【口語訳】 二テモ 3:13 悪人と詐欺師とは人を惑わし人に惑わされて、悪から悪へと落ちていく。
【新共同訳】 二テモ 3:13 悪人や詐欺師は、惑わし惑わされながら、ますます悪くなっていきます。
【新改訳改訂第3版】 Ⅱテモ 3:13 しかし、悪人や詐欺師たちは、だましたりだまされたりしながら、ますます悪に落ちて行くのです。
【リビング・バイブル】 Ⅱテモ 3:13 しかし、大ぜいの人をだます悪人や偽教師は、自分も悪魔にだまされて、ますます悪の深みにはまり込むのです。 問3
【口語訳】 二テモ 3:1-5
3:1 しかし、このことは知っておかねばならない。終りの時には、苦難の時代が来る。 3:2 その時、人々は自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、高慢な者、神をそしる者、親に逆らう者、恩を知らぬ者、神聖を汚す者、 3:3 無情な者、融和しない者、そしる者、無節制な者、粗暴な者、善を好まない者、 3:4 裏切り者、乱暴者、高言をする者、神よりも快楽を愛する者、 3:5 信心深い様子をしながらその実を捨てる者となるであろう。こうした人々を避けなさい。 【新共同訳】 二テモ 3 :1-5
3:1 しかし、終わりの時には困難な時期が来ることを悟りなさい。 3:2 そのとき、人々は自分自身を愛し、金銭を愛し、ほらを吹き、高慢になり、神をあざけり、両親に従わず、恩を知らず、神を畏れなくなります。 3:3 また、情けを知らず、和解せず、中傷し、節度がなく、残忍になり、善を好まず、 3:4 人を裏切り、軽率になり、思い上がり、神よりも快楽を愛し、 3:5 信心を装いながら、その実、信心の力を否定するようになります。こういう人々を避けなさい。 【新改訳改訂3】 Ⅱテモ 3:1-5
3:1 終わりの日には困難な時代がやって来ることをよく承知しておきなさい。 3:2 そのときに人々は、自分を愛する者、金を愛する者、大言壮語する者、不遜な者、神をけがす者、両親に従わない者、感謝することを知らない者、汚れた者になり、 3:3 情け知らずの者、和解しない者、そしる者、節制のない者、粗暴な者、善を好まない者になり、 3:4 裏切る者、向こう見ずな者、慢心する者、神よりも快楽を愛する者になり、 3:5 見えるところは敬虔であっても、その実を否定する者になるからです。こういう人々を避けなさい。 【リビング・バイブル】 Ⅱテモ 3:15
3:1 テモテよ。 これから書くことを、よく心にとめておきなさい。 終末の時代には、クリスチャンになることが非常にむずかしくなります。 3:2 自分だけを愛し、また、お金だけがすべてだと考える風潮が、はびこるからです。 高慢な者、大風呂敷を広げる者、神様をあざける者、両親にそっぽを向き、感謝することを知らない者、手がつけられない、ならず者が現われます。 3:3 また、頑固で、決して他人を理解しようとしない者、うそつきの常習犯で、問題ばかり起こし、頭はみだらな思いでいっぱい、といった連中が増えます。 彼らは乱暴で残忍な行動をし、善良であろうとする人をあざ笑います。 3:4 友を裏切り、怒りっぽく、すぐに思い上がり、神様を礼拝するひまがあったら、もっとおもしろいことをして過ごそうと考えます。 3:5 教会に出席する者がいたとしても、聞いたことを何一つ信じようとしないのです。 目をしっかり開けて、そんな人たちには近寄らないようにしなさい。 注解   (聖書の達人2聖書注解)
1節.「このことを承知しておきなさい」との語り出しは,テモテのことさらの注意を喚起するもの.〈終わりの日〉を未来形で語るが,これは再臨に至るメシヤの時代のことである.〈困難な時代〉は人類の悪故に避けられないものとなる.これを2節以下が示す.ここに掲げられる人間の悪しき特質は19項目に及ぶ.2‐4節.19項目の配置は,愛にかかわるものが「自己愛」「金銭愛」と初めに並び,最後にも〈神よりも快楽を愛する者〉とあり,外枠となっている.根本的な問題は,愛があるべき対象に向けられていないことにある.特に〈よりも快楽を〉の〈よりも〉は「代りに」であり,「神」の代りに「快楽」が愛の対象となり,神は全く除外されていることを言う.この自己愛に根ざす悪を外枠とし,内側に中枠としての〈大言壮語する者〉〈不遜な者〉〈神をけがす者〉,後半部に〈慢心する者〉〈向こう見ずな者〉〈裏切る者〉と並ぶ.〈大言壮語〉〈不遜〉はプライドが言葉,態度にそれぞれ現れたもの.〈神をけがす者〉は,相手を神でなく人と見て「ののしる者」と理解するほうが適切であろう.リストの中心部には,ギリシヤ語の否定の接頭語aで始まる8つの項目が,家族関係に始まり〈両親に従わない者〉〈感謝することを知らない者〉〈汚れた(聖くない)者〉〈情け知らずの者〉〈和解しない者〉と並び,否定の接頭語aのない語〈そしる者〉を挟んで,〈節制のない者〉〈粗暴な(しつけられていない)者〉〈善を好まない者〉と続く.この中央に位置する〈そしる者〉は「悪魔(2:26で単数)」の複数形で,諸悪の中核にあるものを暗示しているように見える.5節.前述の悪は「敬虔のかたちをして」,宗教的装いのもとに教会にも入り込んでいる.〈敬虔〉は外見だけで,実際は〈その実を否定する者〉となる.この〈実〉は「力」という語で,否定しているのは信仰によって働く神の力となる.元来,彼らは神よりも快楽を愛する者たちであり,「力と愛と慎みとの霊」(1:7)のみわざにはかかわりのない者である.パウロはテモテに〈こういう人々を避けなさい〉と言う.偽教師はすでに眼前にいたのである
*次の聖句はこの世代のことを言っている
【口語訳】 箴 30:11.12
30:11 世には父をのろったり、母を祝福しない者がある。 30:12 世には自分の目にみずからを清い者として、なおその汚れを洗われないものがある。 【新共同訳】 箴 30:11.12
30:11 父を呪い、母を祝福しない世代 30:12 自分を清いものと見なし/自分の汚物を洗い落とさぬ世代 【新改訳改訂3】 箴 30:11.12
30:11 自分の父をのろい、自分の母を祝福しない世代。 30:12 自分をきよいと見、汚れを洗わない世代。 【リビング・バイブル】 箴 30:11.12
30:11 -12親をのろい、悪いことばかりしているくせに、自分は少しも欠点がないとすます者がいます。
火曜日  信仰の模範
問4
【口語訳】 ヘブル11章
11:1 さて、信仰とは、望んでいる事がらを確信し、まだ見ていない事実を確認することである。 11:2 昔の人たちは、この信仰のゆえに賞賛された。 11:3 信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉で造られたのであり、したがって、見えるものは現れているものから出てきたのでないことを、悟るのである。 11:4 信仰によって、アベルはカインよりもまさったいけにえを神にささげ、信仰によって義なる者と認められた。神が、彼の供え物をよしとされたからである。彼は死んだが、信仰によって今もなお語っている。 11:5 信仰によって、エノクは死を見ないように天に移された。神がお移しになったので、彼は見えなくなった。彼が移される前に、神に喜ばれた者と、あかしされていたからである。
11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできない。なぜなら、神に来る者は、神のいますことと、ご自分を求める者に報いて下さることとを、必ず信じるはずだからである。11:7 信仰によって、ノアはまだ見ていない事がらについて御告げを受け、恐れかしこみつつ、その家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世の罪をさばき、そして、信仰による義を受け継ぐ者となった。 11:8 信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った。 11:9 信仰によって、他国にいるようにして約束の地に宿り、同じ約束を継ぐイサク、ヤコブと共に、幕屋に住んだ。 11:10 彼は、ゆるがぬ土台の上に建てられた都を、待ち望んでいたのである。その都をもくろみ、また建てたのは、神である。 11:11 信仰によって、サラもまた、年老いていたが、種を宿す力を与えられた。約束をなさったかたは真実であると、信じていたからである。
11:12 このようにして、ひとりの死んだと同様な人から、天の星のように、海べの数えがたい砂のように、おびただしい人が生れてきたのである。 11:13 これらの人はみな、信仰をいだいて死んだ。まだ約束のものは受けていなかったが、はるかにそれを望み見て喜び、そして、地上では旅人であり寄留者であることを、自ら言いあらわした。 11:14 そう言いあらわすことによって、彼らがふるさとを求めていることを示している。 11:15 もしその出てきた所のことを考えていたなら、帰る機会はあったであろう。 11:16 しかし実際、彼らが望んでいたのは、もっと良い、天にあるふるさとであった。だから神は、彼らの神と呼ばれても、それを恥とはされなかった。事実、神は彼らのために、都を用意されていたのである。 11:17 信仰によって、アブラハムは、試錬を受けたとき、イサクをささげた。すなわち、約束を受けていた彼が、そのひとり子をささげたのである。 11:18 この子については、「イサクから出る者が、あなたの子孫と呼ばれるであろう」と言われていたのであった。 11:19 彼は、神が死人の中から人をよみがえらせる力がある、と信じていたのである。だから彼は、いわば、イサクを生きかえして渡されたわけである。 11:20 信仰によって、イサクは、きたるべきことについて、ヤコブとエサウとを祝福した。 11:21 信仰によって、ヤコブは死のまぎわに、ヨセフの子らをひとりびとり祝福し、そしてそのつえのかしらによりかかって礼拝した。 11:22 信仰によって、ヨセフはその臨終に、イスラエルの子らの出て行くことを思い、自分の骨のことについてさしずした。 11:23 信仰によって、モーセの生れたとき、両親は、三か月のあいだ彼を隠した。それは、彼らが子供のうるわしいのを見たからである。彼らはまた、王の命令をも恐れなかった。 11:24 信仰によって、モーセは、成人したとき、パロの娘の子と言われることを拒み、 11:25 罪のはかない歓楽にふけるよりは、むしろ神の民と共に虐待されることを選び、 11:26 キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる富と考えた。それは、彼が報いを望み見ていたからである。 11:27 信仰によって、彼は王の憤りをも恐れず、エジプトを立ち去った。彼は、見えないかたを見ているようにして、忍びとおした。 11:28 信仰によって、滅ぼす者が、長子らに手を下すことのないように、彼は過越を行い血を塗った。 11:29 信仰によって、人々は紅海をかわいた土地をとおるように渡ったが、同じことを企てたエジプト人はおぼれ死んだ。 11:30 信仰によって、エリコの城壁は、七日にわたってまわったために、くずれおちた。 11:31 信仰によって、遊女ラハブは、探りにきた者たちをおだやかに迎えたので、不従順な者どもと一緒に滅びることはなかった。 11:32 このほか、何を言おうか。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル及び預言者たちについて語り出すなら、時間が足りないであろう。 11:33 彼らは信仰によって、国々を征服し、義を行い、約束のものを受け、ししの口をふさぎ、 11:34 火の勢いを消し、つるぎの刃をのがれ、弱いものは強くされ、戦いの勇者となり、他国の軍を退かせた。 11:35 女たちは、その死者たちをよみがえらさせてもらった。ほかの者は、更にまさったいのちによみがえるために、拷問の苦しみに甘んじ、放免されることを願わなかった。 11:36 なおほかの者たちは、あざけられ、むち打たれ、しばり上げられ、投獄されるほどのめに会った。 11:37 あるいは、石で打たれ、さいなまれ、のこぎりで引かれ、つるぎで切り殺され、羊の皮や、やぎの皮を着て歩きまわり、無一物になり、悩まされ、苦しめられ、 11:38 (この世は彼らの住む所ではなかった)、荒野と山の中と岩の穴と土の穴とを、さまよい続けた。 11:39 さて、これらの人々はみな、信仰によってあかしされたが、約束のものは受けなかった。 11:40 神はわたしたちのために、さらに良いものをあらかじめ備えて下さっているので、わたしたちをほかにしては彼らが全うされることはない。
【新共同訳】 ヘブル11章
◆信仰 11:1 信仰とは、望んでいる事柄を確信し、見えない事実を確認することです。 11:2 昔の人たちは、この信仰のゆえに神に認められました。 11:3 信仰によって、わたしたちは、この世界が神の言葉によって創造され、従って見えるものは、目に見えているものからできたのではないことが分かるのです。 11:4 信仰によって、アベルはカインより優れたいけにえを神に献げ、その信仰によって、正しい者であると証明されました。神が彼の献げ物を認められたからです。アベルは死にましたが、信仰によってまだ語っています。 11:5 信仰によって、エノクは死を経験しないように、天に移されました。神が彼を移されたので、見えなくなったのです。移される前に、神に喜ばれていたことが証明されていたからです。 11:6 信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。 11:7 信仰によって、ノアはまだ見ていない事柄について神のお告げを受けたとき、恐れかしこみながら、自分の家族を救うために箱舟を造り、その信仰によって世界を罪に定め、また信仰に基づく義を受け継ぐ者となりました。 11:8 信仰によって、アブラハムは、自分が財産として受け継ぐことになる土地に出て行くように召し出されると、これに服従し、行き先も知らずに出発したのです。 11:9 信仰によって、アブラハムは他国に宿るようにして約束の地に住み、同じ約束されたものを共に受け継ぐ者であるイサク、ヤコブと一緒に幕屋に住みました。 11:10 アブラハムは、神が設計者であり建設者である堅固な土台を持つ都を待望していたからです。 11:11 信仰によって、不妊の女サラ自身も、年齢が盛りを過ぎていたのに子をもうける力を得ました。約束をなさった方は真実な方であると、信じていたからです。 11:12 それで、死んだも同様の一人の人から空の星のように、また海辺の数えきれない砂のように、多くの子孫が生まれたのです。 11:13 この人たちは皆、信仰を抱いて死にました。約束されたものを手に入れませんでしたが、はるかにそれを見て喜びの声をあげ、自分たちが地上ではよそ者であり、仮住まいの者であることを公に言い表したのです。 11:14 このように言う人たちは、自分が故郷を探し求めていることを明らかに表しているのです。 11:15 もし出て来た土地のことを思っていたのなら、戻るのに良い機会もあったかもしれません。 11:16 ところが実際は、彼らは更にまさった故郷、すなわち天の故郷を熱望していたのです。だから、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいません。神は、彼らのために都を準備されていたからです。 11:17 信仰によって、アブラハムは、試練を受けたとき、イサクを献げました。つまり、約束を受けていた者が、独り子を献げようとしたのです。 11:18 この独り子については、「イサクから生まれる者が、あなたの子孫と呼ばれる」と言われていました。 11:19 アブラハムは、神が人を死者の中から生き返らせることもおできになると信じたのです。それで彼は、イサクを返してもらいましたが、それは死者の中から返してもらったも同然です。 11:20 信仰によって、イサクは、将来のことについても、ヤコブとエサウのために祝福を祈りました。 11:21 信仰によって、ヤコブは死に臨んで、ヨセフの息子たちの一人一人のために祝福を祈り、杖の先に寄りかかって神を礼拝しました。11:22 信仰によって、ヨセフは臨終のとき、イスラエルの子らの脱出について語り、自分の遺骨について指示を与えました。 11:23 信仰によって、モーセは生まれてから三か月間、両親によって隠されました。その子の美しさを見、王の命令を恐れなかったからです。 11:24 信仰によって、モーセは成人したとき、ファラオの王女の子と呼ばれることを拒んで、 11:25 はかない罪の楽しみにふけるよりは、神の民と共に虐待される方を選び、
11:26 キリストのゆえに受けるあざけりをエジプトの財宝よりまさる富と考えました。与えられる報いに目を向けていたからです。 11:27 信仰によって、モーセは王の怒りを恐れず、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見ているようにして、耐え忍んでいたからです。 11:28 信仰によって、モーセは滅ぼす者が長子たちに手を下すことがないように、過越の食事をし、小羊の血を振りかけました。 11:29 信仰によって、人々はまるで陸地を通るように紅海を渡りました。同じように渡ろうとしたエジプト人たちは、おぼれて死にました。 11:30 信仰によって、エリコの城壁は、人々が周りを七日間回った後、崩れ落ちました。 11:31 信仰によって、娼婦ラハブは、様子を探りに来た者たちを穏やかに迎え入れたために、不従順な者たちと一緒に殺されなくて済みました。 11:32 これ以上、何を話そう。もしギデオン、バラク、サムソン、エフタ、ダビデ、サムエル、また預言者たちのことを語るなら、時間が足りないでしょう。 11:33 信仰によって、この人たちは国々を征服し、正義を行い、約束されたものを手に入れ、獅子の口をふさぎ、 11:34 燃え盛る火を消し、剣の刃を逃れ、弱かったのに強い者とされ、戦いの勇者となり、敵軍を敗走させました。 11:35 女たちは、死んだ身内を生き返らせてもらいました。他の人たちは、更にまさったよみがえりに達するために、釈放を拒み、拷問にかけられました。 11:36 また、他の人たちはあざけられ、鞭打たれ、鎖につながれ、投獄されるという目に遭いました。 11:37 彼らは石で打ち殺され、のこぎりで引かれ、剣で切り殺され、羊の皮や山羊の皮を着て放浪し、暮らしに事欠き、苦しめられ、虐待され、 11:38 荒れ野、山、岩穴、地の割れ目をさまよい歩きました。世は彼らにふさわしくなかったのです。 11:39 ところで、この人たちはすべて、その信仰のゆえに神に認められながらも、約束されたものを手に入れませんでした。 11:40 神は、わたしたちのために、更にまさったものを計画してくださったので、わたしたちを除いては、彼らは完全な状態に達しなかったのです。
【新改訳改訂第3版】 ヘブル11章
11:1 信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。 11:2 昔の人々はこの信仰によって称賛されました。 11:3 信仰によって、私たちは、この世界が神のことばで造られたことを悟り、したがって、見えるものが目に見えるものからできたのではないことを悟るのです。 11:4 信仰によって、アベルはカインよりもすぐれたいけにえを神にささげ、そのいけにえによって彼が義人であることの証明を得ました。神が、彼のささげ物を良いささげ物だとあかししてくださったからです。彼は死にましたが、その信仰によって、今もなお語っています。 11:5 信仰によって、エノクは死を見ることのないように移されました。神に移されて、見えなくなりました。移される前に、彼は神に喜ばれていることが、あかしされていました。 11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。 11:7 信仰によって、ノアは、まだ見ていない事がらについて神から警告を受けたとき、恐れかしこんで、その家族の救いのために箱舟を造り、その箱舟によって、世の罪を定め、信仰による義を相続する者となりました。 11:8 信仰によって、アブラハムは、相続財産として受け取るべき地に出て行けとの召しを受けたとき、これに従い、どこに行くのかを知らないで、出て行きました。 11:9 信仰によって、彼は約束された地に他国人のようにして住み、同じ約束をともに相続するイサクやヤコブとともに天幕生活をしました。 11:10 彼は、堅い基礎の上に建てられた都を待ち望んでいたからです。その都を設計し建設されたのは神です。 11:11 信仰によって、サラも、すでにその年を過ぎた身であるのに、子を宿す力を与えられました。彼女は約束してくださった方を真実な方と考えたからです。 11:12 そこで、ひとりの、しかも死んだも同様のアブラハムから、天の星のように、また海べの数えきれない砂のように数多い子孫が生まれたのです。 11:13 これらの人々はみな、信仰の人々として死にました。約束のものを手に入れることはありませんでしたが、はるかにそれを見て喜び迎え、地上では旅人であり寄留者であることを告白していたのです。 11:14 彼らはこのように言うことによって、自分の故郷を求めていることを示しています。 11:15 もし、出て来た故郷のことを思っていたのであれば、帰る機会はあったでしょう。 11:16 しかし、事実、彼らは、さらにすぐれた故郷、すなわち天の故郷にあこがれていたのです。それゆえ、神は彼らの神と呼ばれることを恥となさいませんでした。事実、神は彼らのために都を用意しておられました。 11:17 信仰によって、アブラハムは、試みられたときイサクをささげました。彼は約束を与えられていましたが、自分のただひとりの子をささげたのです。 11:18 神はアブラハムに対して、「イサクから出る者があなたの子孫と呼ばれる」と言われたのですが、 11:19 彼は、神には人を死者の中からよみがえらせることもできる、と考えました。それで彼は、死者の中からイサクを取り戻したのです。これは型です。 11:20 信仰によって、イサクは未来のことについて、ヤコブとエサウを祝福しました。 11:21 信仰によって、ヤコブは死ぬとき、ヨセフの子どもたちをひとりひとり祝福し、また自分の杖のかしらに寄りかかって礼拝しました。 11:22 信仰によって、ヨセフは臨終のとき、イスラエルの子孫の脱出を語り、自分の骨について指図しました。 11:23 信仰によって、モーセは生まれてから、両親によって三か月の間隠されていました。彼らはその子の美しいのを見たからです。彼らは王の命令をも恐れませんでした。 11:24 信仰によって、モーセは成人したとき、パロの娘の子と呼ばれることを拒み、 11:25 はかない罪の楽しみを受けるよりは、むしろ神の民とともに苦しむことを選び取りました。 11:26 彼は、キリストのゆえに受けるそしりを、エジプトの宝にまさる大きな富と思いました。彼は報いとして与えられるものから目を離さなかったのです。 11:27 信仰によって、彼は、王の怒りを恐れないで、エジプトを立ち去りました。目に見えない方を見るようにして、忍び通したからです。 11:28 信仰によって、初子を滅ぼす者が彼らに触れることのないように、彼は過越と血の注ぎとを行いました。 11:29 信仰によって、彼らは、かわいた陸地を行くのと同様に紅海を渡りました。エジプト人は、同じようにしようとしましたが、のみこまれてしまいました。 11:30 信仰によって、人々が七日の間エリコの城の周囲を回ると、その城壁はくずれ落ちました。 11:31 信仰によって、遊女ラハブは、偵察に来た人たちを穏やかに受け入れたので、不従順な人たちといっしょに滅びることを免れました。 11:32 これ以上、何を言いましょうか。もし、ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエル、預言者たちについても話すならば、時が足りないでしょう。 11:33 彼らは、信仰によって、国々を征服し、正しいことを行い、約束のものを得、獅子の口をふさぎ、 11:34 火の勢いを消し、剣の刃をのがれ、弱い者なのに強くされ、戦いの勇士となり、他国の陣営を陥れました。 11:35 女たちは、死んだ者をよみがえらせていただきました。またほかの人たちは、さらにすぐれたよみがえりを得るために、釈放されることを願わないで拷問を受けました。 11:36 また、ほかの人たちは、あざけられ、むちで打たれ、さらに鎖につながれ、牢に入れられるめに会い、 11:37 また、石で打たれ、試みを受け、のこぎりで引かれ、剣で切り殺され、羊ややぎの皮を着て歩き回り、乏しくなり、悩まされ、苦しめられ、 11:38 ──この世は彼らにふさわしい所ではありませんでした──荒野と山とほら穴と地の穴とをさまよいました。 11:39 この人々はみな、その信仰によってあかしされましたが、約束されたものは得ませんでした。 11:40 神は私たちのために、さらにすぐれたものをあらかじめ用意しておられたので、彼らが私たちと別に全うされるということはなかったのです。
【リビング・バイブル】 ヘブル11章
11:1 信仰を、どう定義したらよいでしょう。 それは、願い事が必ずかなえられるという、不動の確信です。 また、何が起こるかわからない行く手にも、望みどおりのことが必ず待ち受けていると信じて、疑わないことです。 11:2 神様を信じた昔の人たちは、この信仰で名高いのです。 11:3 信仰によって、すなわち神様を信じることによって、私たちは、この世界と天体のすべてが神様のことばによって造られ、しかもそれらはみな、無から創造されたことを知るのです。 11:4 アベルが神様の命令に従い、カインより、はるかに神様に喜ばれる供え物をささげたのは、信仰があったからです。 アベルの供え物が喜ばれたのは、神様が彼を受け入れてくださったことの証明にほかなりません。 アベルは、はるか昔に死にましたが、今なお彼から、神様への信頼について、多くの教訓を学べます。 11:5 エノクも、神様に信頼しました。 それで神様は、死を経験させずに、彼を、天に引き上げてくださいました。 神様が連れ去ったので、彼は、突然、姿を消したのです。 神様は、ご自分がどんなにエノクを大切に思っているかを、前々から告げておられました。 11:6 信仰がなければ、神様に喜ばれることはできません。 神様のもとに来ようとする人はだれでも、神様の存在と、熱心に神様を求めれば必ず報いられることとを、信じなければなりません。 11:7 ノアも、神様を信じた人です。 将来の出来事について、神様から警告を受けた時、洪水のきざしなど何一つなかったにもかかわらず、そのことばを信じました。 そして、時をむだにせず、すぐに箱舟の建造に取りかかり、家族を洪水から救いました。 神様を信じたノアの態度は、当時の人たちの罪や不信仰と比べて、ひときわ輝いています。 この信仰のゆえに、ノアは、神様に受け入れられたのです。 11:8 アブラハムは神様を信じました。 ですから神様に、生まれ故郷を離れて、新しく与えられる地に向かうようにと指示された時、そのことばに従いました。 彼は、行く先も知らずに出て行ったのです。 11:9 そして、神様の約束された地に入ったあとも、外国からの旅行者のように、天幕生活を送りました。 神様から同じ約束を受けた息子のイサクと孫のヤコブも、この地で、同様に天幕生活を送りました。 11:10 アブラハムがこうした生活に耐えられたのは、揺るがぬ土台を基とした天の都に、神様は必ず連れて行ってくださると確信して、待ち望んでいたからです。 その天の都を設計し、建設されたのは、神ご自身にほかなりません。 11:11 アブラハムの妻サラの信仰も、すばらしいものでした。 サラはすでに年老いていたにもかかわらず、母親になることができました。 神様の約束は必ず実現すると、堅く信じていたからです。 11:12 このようにして、年を取りすぎ、子供を生むことなど、全く絶望と思われていたアブラハムから、天の星や海辺の砂のように、数えきれないほどの子孫が生まれたのです。 11:13 信仰に生きたこの人たちは、神様が約束されたものを手にしてから、死んだのではありません。 しかし彼らは、約束のものが待ち受けているのを見て、心から喜びました。 この地上がほんとうの故郷ではなく、自分がほんのつかの間、ここに滞在する旅人にすぎないことを、自覚していたのです。 11:14 そう認めた時、彼らは心から、天にある故郷を慕い求めました。 11:15 もし彼らに、この世の魅力ある生活に帰る気があったら、いつでも帰れました。 11:16 しかし彼らは、そんなものには目もくれず、神様が用意された天の都を一心に見つめて生活しました。 それで神様は、彼らの神と呼ばれることを誇りとされたのです。 11:17 神様がアブラハムの信仰を試された時にも、アブラハムは最後まで、神様とその約束とを信じました。 彼は、息子のイサクを神様にささげ、祭壇の上で殺そうとまでしたのです。 11:18 そうです。 まさにアブラハムは、イサクに刀を振りおろそうとしたのです。 このイサクを通して一つの国民となる子孫を与えるという、神様の約束があったにもかかわらず、少しもためらいませんでした。 11:19 たといイサクが死んでも、神様はもう一度生き返らせてくださると信じていたのです。 まさに、そのとおりのことが起こりました。 イサクは確かに死ぬ運命にあったのに、生きたまま、再びアブラハムの手に戻されたのです。 11:20 イサクが二人の息子ヤコブとエサウに、神様が将来、必ず祝福を与えてくださると確信したのも、信仰によることでした。 11:21 年老い、死を目前にしたヤコブは、信仰によって、杖にすがりながら立ち、神様に祈りをささげました。 そして、息子ヨセフの二人の子を、かわるがわる祝福しました。 11:22 死期が迫ったと感じたヨセフは、信仰によって、神様がイスラエルの人たちをエジプトから脱出させてくださることを、確信に満ちて語りました。 それを信じきっていた彼は、エジプト脱出の際に、自分の骨をも携えて行くことを約束させました。 11:23 モーセの両親も信仰者でした。 優秀な子供が授けられたことを知った彼らは、神様がエジプト王の手から、その子を救い出してくださると信じました。 それで、子供を殺せという王の命令にもひるまず、その子を、三か月のあいだ隠しておいたのです。 11:24 -25信仰によって、モーセは成人した時、王子として扱われることを拒みました。 むなしい罪の快楽にふけるよりは、神の民と共に苦しむ道を選んだのです。 11:26 彼は、エジプト全土の宝をわがものにすることよりも、やがて来ると約束されていたキリスト様のために苦しむほうが、はるかにすぐれていると考えました。 その目は、神様からの大きな報いに注がれていたのです。 11:27 神様を信じていた彼は、王の怒りをも恐れず、エジプトの地をあとにしました。 わき目もふらずに、まるで、いっしょに歩まれる神様の姿を見ているかのように、前進しました。 11:28 信仰によって、モーセは神様の指示どおり、人々に小羊を殺させ、その血を家々の門柱に注ぎかけました。 こうして、その家の長子は、神様から遣わされた恐ろしい死の使いから守られました。 しかしエジプト人の長子は、この死の使いによって全滅したのです。 11:29 イスラエルの人たちは、神様を信じて、紅海を、まるで、かわいた陸地を歩むように、まっすぐ渡りました。 しかし、追跡して来たエジプト人は、続いて渡ろうとして、一人残らずおぼれ死んだのです。 11:30 信仰によって、イスラエル人が、神様の命令どおり、七日間エリコの町の城壁を回ると、城壁はくずれ落ちました。 11:31 売春婦ラハブは、神様とその力とを信じていたので、イスラエルのスパイを、自分の家にかくまいました。 その信仰によって、彼女は、神様への服従を拒んだエリコの住民が滅ぼされた時にも、救い出されたのです。 11:32 これ以上、何をつけ加える必要があるでしょう。 ギデオン、バラク、サムソン、エフタ、またダビデ、サムエル、そのほかの多くの預言者の信仰について話し始めたら、いくら時間があっても足りません。 11:33 彼らはみな、神様を信じました。 その信仰によって、戦いに勝ち、国々を征服し、正義の政治を行ない、神様が約束されたものを受け取ることができました。 ライオンの穴に投げ込まれても危害を受けず、 11:34 燃えさかる炉に投げ込まれても、やけど一つしませんでした。 ある人は、危うく刀で切り殺されるところを救われました。 ある人は病弱の身であったのに、健康な体に変えられました。 ある人は、戦いでめざましい力を与えられ、攻め寄せる敵の軍隊をことごとく退散させ、大勝利を収めました。 11:35 また中には、信仰によって、愛する者を死人の中から生き返らせていただいた女たちもいました。 また、さらにすぐれたいのちに復活するために、釈放など願わず、むち打ちや、死刑に甘んじた人たちもいました。 彼らは、神様を捨てて自由の身となるよりも、むしろ死を望んだのです。 11:36 またある人たちは、あざけられ、むち打たれ、さらに鎖につながれ、投獄されました。 11:37 -38また石を投げつけられたり、のこぎりで真っ二つにされたりして死ぬ人もいました。 また、信仰を捨てて自由になるより、刀で切り殺されることを選んだ人、羊や、やぎの皮を着て荒野や山をさまよい、穴や洞窟に隠れた人もいます。 彼らは飢えと病気に悩まされ、苦しめられ、ひどい仕打ちを受けました。――彼らが正しい生き方を追求したからです。 11:39 神様を信じた彼らのすばらしい信仰は、神様から賞賛されるほどでした。 ところが、だれ一人、神様が約束されたものを全部、手に入れたわけではありません。 11:40 彼らが待ち望んでいたのは、もっとすぐれた報いであり、神様も、やがて、それを与えるつもりでした。 それは、神様が今、私たちのために用意しておられる報いと同じです。
注解   (聖書の達人2聖書注解)
この部分は第3部第2区分を成し,10:19‐39に勧められるような信仰の生涯をあかしした旧約時代の勇者たちの列伝である.これは,よく指摘されるように,確かに当時のユダヤ教やキリスト教世界の信仰武勇伝と類似の文学類型ではあるが,しかし決してそれと同質のものではない.著者の関心は登場人物を単に模範として誇示することでも,まして彼らの信仰そのものを称賛することでもない.著者はこの信仰の群像を,基本的に,12:1以下のイエスの信仰と忍耐の生涯及びその結果である贖いへと至るべき救済史として語っている.すなわちこれは,イエスにおいて成就した信仰による救いの全うについての救済史的証言なのである.この部分は更に,前史(1‐7),族長時代(8‐22),出エジプト・カナン征服時代(23‐31),その他の人々(32‐40)に区分出来るa. 前史における実例(1‐7) ここでは族長までの前史における信仰者の実例が示される ① 信仰の本質(1‐3) この部分は,以下の多数の実例の共通分母を成す.1節はしばしば信仰の本質の定義とされるが,しかしここの〈望んでいる事がら〉や〈目に見えないもの〉とは,決して単に強い意志や願望という人間の主観的状況ではなく,神の約束としての終末的栄光とキリストの贖いに基づくその確かさという客観的な事態を指している.それ故4節以下の人々の信仰のあり方が,我々に対する確かなあかしとなるのである.2節は直接に4節以下の総括的表現で,神が是とし,よみして下さるような信仰を意味する.3節は直接的に信者自身の信仰の実例ではない.今見えるものが決してすべてではなく,むしろそれを生み出し,成り立たせている〈目に見えないもの〉(1)こそ真であり,それ故信仰に値する.しかもそれを知り得るのは,その神への信仰によってのみである.神ご自身の主権的創造は,この事態の最高の事例なのである ② アベル,エノク,ノア(4‐7) 死んだアベルが〈その信仰によって,今もなお語って〉(4)いるというのは,神がアベルの血に訴えてカインの罪を問い続けられ,カインはその責任を負わねばならないという神の下命(創4:10以下)についての著者の解釈的引用である.アベルは,目に見えないにもかかわらず信仰が生き続けることの例証とされているのであって,ここから,アベルとカインのささげ物を比べ,この優劣によって神が異なる報いをされたというふうに創世記物語を読み込むべきではない
 エノク(5)が登場しているのは,長寿にもかかわらず死を免れ得なかった世代の中で,彼の生涯が神ご自身によって天に召されたという特異性による.エノクの信仰については,聖書正典には明言がなく,むしろ神の行為自体が特記されている.しかし著者はこの例によって,読者の目を,目には見えないエノクが現にいる天へと向けさせている ノア(7)は,目に見える状況でなく,神の約束にのみ従って生きた者の最初の明らかな例である.彼以外の人々はすべてさばかれたのだが,著者によれば,ノアが神の約束に従って行動したこと自体が,すでに不信仰な人々をさばいたのである.ここには,この不信と迫害の世にあってノアと同じ道を歩むようにとの,読者への勧めも含意されていよう
 6節は1‐2節,13‐16節,及び32節以下に呼応し,登場人物の信仰の姿の総括であると共に,読者の信仰のあり方の指摘でもある.すなわちキリスト故の神への大胆な接近への招き,その前提である神の存在とご自身の民への愛顧に対する確信への勧めである  b. 族長時代の実例(8‐22) 著者は前史の代表例に続き,族長時代の信仰者の典型例を列挙する.それにより,キリストの信仰生涯とその全き贖いに至るべき救済史を,読者への信仰の奨励の形で提示するのである  ① アブラハムとサラ(8‐12) アブラハムとサラの生涯は,将来果される神の約束に対する今この時の信仰の典型例である.異国での移動天幕生活は,神の国の永遠の生のひな型また先取りであった.この御国は,確かに今天にあるが,しかし歴史

댓글목록

등록된 댓글이 없습니다.


대총회 북아태지회 한국연합회 성경통신학교
제칠일안식일예수재림교 한국연합회 선교부 | 고유번호증번호: 204-82-62040 | 대표자: 강순기 | 부서장: 신광철
Copyright © 2014 안식일학교·선교부 All rights reserved.
top